つなぐ家

敷地は北側が道路、南側が水路に面した南北に長い形である。建物は土地の形状に沿った細長い平屋建てとし、重厚感のある大屋根を設けて高さを抑えた。
間口が狭く奥行きが長い建物であるため、中ほどには中庭のような機能を持つテラスを設けて、内と外を緩やかに繋ぐ空間とした。朝になるとテラスから朝日が差し込み、朝の清々しい雰囲気を演出している。
また、各部屋の建具を開くと、建物の南側に設けたもう一つのテラスへと視線が抜けて行く間取りとしており、閉塞感が緩和され自然の空気の流れが発生する。
リビングにおいては天井を屋根なりに傾斜することで空間に更なる開放感が生まれ、日が暮れるとダイニングとの段差に設けた間接照明からの柔らかな光で天井が照らし出される。

所在地
福岡県
主要用途
専用住宅
構造
木造
規模
地上1階
延床面積
142.65㎡
施工
(株)中嶋工務店
竣工
2014年

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