城下町の家

観光の小船が行き交う水路にほど近い場所にたつ住宅である。三世代同居の生活スタイルということもあり、それぞれの生活時間帯が少しずつ違うため、プランニングにおいて家族が集うリビングとプライベートスペースを明確に分け、個人が落ち着ける空間を考慮した。
また和室とリビングに連続性を持たせることで、大人数での用途に対応出来るかたちにしている。水辺からの涼やかな風が抜ける南北の大開口には、それぞれにデッキと縁側を設けて、外と中を緩やかに繋くように計画した。縁側の先には坪庭のスペース、デッキのある南側には庭を全面に設けた。
二つの庭がこれから整うにつれて、そこに繋がる住空間の更なる広がりが期待できる。

所在地
福岡県柳川市
主要用途
専用住宅
構造
木造
規模
地上2階
延床面積
146.57㎡
施工
諸富建設
竣工
2012年

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